坂本杜氏、お元気そうでd( ̄◇ ̄)b グッ♪
昨日、おやっさん(坂本杜氏)から電話があって、新酒のきき酒に行ってきました。
少し痩せたかな?という感じはありましたが、声の張りがありましたよ。坂本杜氏の【挑戦する目】になっていたのがうれしかったです。どうやら、新しい事にまたチャレンジしてる様子。フフフ
【総評】
お酒にも張りがあり、全てが合格点以上。
おやっさんいわく「人事刷新して本当に良かった。今年は蒸しで“ちょっと・・・”というようなものが全くなかった。全ての蒸米に満足がいった。」そうです。その言葉どおりのお酒でした。ひょっとしたらH17BYは鷹勇にとってGREATYEARになるかもしれない。ワインで言えば歴史的ビンテージ。
透明感がある、きれい、強いって言葉だけでは足らない。真新しい鏡餅の表面みたいに、パンパンに張りがあり、弾力性も感じられ、ツルツルで、弾き返すような・・・。
以下、すべて新酒で無濾過生原酒状態です。
【勇翔】・・・7日頃新酒発売予定
吟嬢香は昨年より少し大人しい。販売されている特別純米のしぼりたて生酒よりは透明感に欠ける。(値段を考えればあたりまえ)フレッシュな酸の割に味ははっきりわかる。柔らかさがあり、余韻にわずかな苦味。吟味!というインパクトはないものの、価格以上のきれいさ。
【鷹匠】
ほとんど上立ち香は感じない。とても力強さがある。まだ若くて渋いが張りのある酒である。70%の精米歩合とは思えない滑らかさあり。含み香にリンゴ様の香りあり。(酵母は9号酵母ですがね)
【中垂れ】
中垂れらしい上立ち香はしばらくしてから出てくる。中垂れの特徴である「わかりやすさ=あまり複雑な味わいではない」がよく表現されている。透明感抜群で舌触りも良いが、渋い!まだまだ硬い蕾。軽やかな吟味ある。
【辛口純米】
米というか、ややミルクっぽいというか、、そんな上立ち香を感じた。表面的には「味がない?」と思えるような辛口で、つっぱねられたような感覚を持つが、よくみると芯には中垂れもびっくりするくらいの吟味の塊がある。プラスの10は切っている辛口なのに、複雑な味わいと吟味を兼ね備える。
【特別純米】
黄桃缶詰のシロップの香りあるが、高いものではない。一瞬、味が薄くてないように思えるが、さにあらず、ちゃんと味わい深さあり。若草のような生酒の味わいの向こうに、可憐な吟味が待ち構えている。
いやはや、驚きました。
特に「辛口純米」。一昨年、決して悪いものではなかったですが、やや弱含みなところが見受けられた。それが昨年は普通どおりの辛口純米に。そして今年、この辛口純米は・・・「こいつは生老ねなんかとは無縁なのではないだろうか」と思えるほど、力と美しさを持っています。
二番目に感動的なのは、鷹匠。火入れででてくるのは来年なのかもしれませんが、見逃せない程すごい。
・・・・・・・・
12日に蔵にいらっしゃる方々へ。
午後でしたら、おやっさんも「戻ってると思います」との事でした。(= ̄▽ ̄=)V やったね
少し痩せたかな?という感じはありましたが、声の張りがありましたよ。坂本杜氏の【挑戦する目】になっていたのがうれしかったです。どうやら、新しい事にまたチャレンジしてる様子。フフフ
【総評】
お酒にも張りがあり、全てが合格点以上。
おやっさんいわく「人事刷新して本当に良かった。今年は蒸しで“ちょっと・・・”というようなものが全くなかった。全ての蒸米に満足がいった。」そうです。その言葉どおりのお酒でした。ひょっとしたらH17BYは鷹勇にとってGREATYEARになるかもしれない。ワインで言えば歴史的ビンテージ。
透明感がある、きれい、強いって言葉だけでは足らない。真新しい鏡餅の表面みたいに、パンパンに張りがあり、弾力性も感じられ、ツルツルで、弾き返すような・・・。
以下、すべて新酒で無濾過生原酒状態です。
【勇翔】・・・7日頃新酒発売予定
吟嬢香は昨年より少し大人しい。販売されている特別純米のしぼりたて生酒よりは透明感に欠ける。(値段を考えればあたりまえ)フレッシュな酸の割に味ははっきりわかる。柔らかさがあり、余韻にわずかな苦味。吟味!というインパクトはないものの、価格以上のきれいさ。
【鷹匠】
ほとんど上立ち香は感じない。とても力強さがある。まだ若くて渋いが張りのある酒である。70%の精米歩合とは思えない滑らかさあり。含み香にリンゴ様の香りあり。(酵母は9号酵母ですがね)
【中垂れ】
中垂れらしい上立ち香はしばらくしてから出てくる。中垂れの特徴である「わかりやすさ=あまり複雑な味わいではない」がよく表現されている。透明感抜群で舌触りも良いが、渋い!まだまだ硬い蕾。軽やかな吟味ある。
【辛口純米】
米というか、ややミルクっぽいというか、、そんな上立ち香を感じた。表面的には「味がない?」と思えるような辛口で、つっぱねられたような感覚を持つが、よくみると芯には中垂れもびっくりするくらいの吟味の塊がある。プラスの10は切っている辛口なのに、複雑な味わいと吟味を兼ね備える。
【特別純米】
黄桃缶詰のシロップの香りあるが、高いものではない。一瞬、味が薄くてないように思えるが、さにあらず、ちゃんと味わい深さあり。若草のような生酒の味わいの向こうに、可憐な吟味が待ち構えている。
いやはや、驚きました。
特に「辛口純米」。一昨年、決して悪いものではなかったですが、やや弱含みなところが見受けられた。それが昨年は普通どおりの辛口純米に。そして今年、この辛口純米は・・・「こいつは生老ねなんかとは無縁なのではないだろうか」と思えるほど、力と美しさを持っています。
二番目に感動的なのは、鷹匠。火入れででてくるのは来年なのかもしれませんが、見逃せない程すごい。
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12日に蔵にいらっしゃる方々へ。
午後でしたら、おやっさんも「戻ってると思います」との事でした。(= ̄▽ ̄=)V やったね
by kanzakerakuen
| 2006-02-01 12:07
| 純米酒
ww5.tiki.ne.jp/~yamu純米酒屋の引きこもり時間の戯言
by kanzakerakuen
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