上撰と純米
下の続き・・・
猪口の話は終わりなんですが・・・
特別純米山陰東郷原酒は1.8L持ってきてくれたんですが、「じゃ、2本燗で!」「もう一本!」「もう一つ!」・・・と二人でしたがどんどん飲んで。
「もう一本頼んじゃいますかぁ~」って事で、もういい時間になっていたんですが、最後の一本ってな感じでもう一つお燗をつけてもらいました。
「あれ?味変わりましたよね」
「これ、うちの上撰ですよ、間違いなく」
「え?・・・ホントだ。熟成しているし、味が薄い!」
この一本、結局空ける事ができませんでした。それまでの勢いは完全に失せ、手が止まり、猪口の中にも注がれたお酒が残ったままに。
これは、女将さんが「もう終わりですよ」って無言で伝えてくれたんでしょう。…ひょっとしたら純米一升飲んじゃってもう無かったのかもしれませんが。
■教訓■ 飲み屋さん、ホテル、旅館は予算の上限が決まっていない上顧客には純米を飲ませるべし。もしくは、一杯目は上撰などの普通酒でも、二杯目からは純米に変えるべし。
そして、お帰りいただきたい時間になったら普通酒にしましょう。
猪口の話は終わりなんですが・・・
特別純米山陰東郷原酒は1.8L持ってきてくれたんですが、「じゃ、2本燗で!」「もう一本!」「もう一つ!」・・・と二人でしたがどんどん飲んで。
「もう一本頼んじゃいますかぁ~」って事で、もういい時間になっていたんですが、最後の一本ってな感じでもう一つお燗をつけてもらいました。
「あれ?味変わりましたよね」
「これ、うちの上撰ですよ、間違いなく」
「え?・・・ホントだ。熟成しているし、味が薄い!」
この一本、結局空ける事ができませんでした。それまでの勢いは完全に失せ、手が止まり、猪口の中にも注がれたお酒が残ったままに。
これは、女将さんが「もう終わりですよ」って無言で伝えてくれたんでしょう。…ひょっとしたら純米一升飲んじゃってもう無かったのかもしれませんが。
■教訓■ 飲み屋さん、ホテル、旅館は予算の上限が決まっていない上顧客には純米を飲ませるべし。もしくは、一杯目は上撰などの普通酒でも、二杯目からは純米に変えるべし。
そして、お帰りいただきたい時間になったら普通酒にしましょう。
by kanzakerakuen
| 2004-11-04 11:32
| 純米酒
ww5.tiki.ne.jp/~yamu純米酒屋の引きこもり時間の戯言
by kanzakerakuen
S | M | T | W | T | F | S |
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
31 |
フォロー中のブログ
懶雑記なんとなくスカタン
まいにち酒飲み
東京ハムスター日記
トムの徒然なるままに
SKB50~焼酎屋 兼八...
Minowa@Weblog
こじ記・日本酒紀
へべれけ画廊
快楽満堂
自分遺産
てれんこてれんこ
探しものは何ですか?
踊り子の太腿 ~ シラン...
ちょいとお蕎麦屋さんⅡ
ふりむけばスカタン
ナンクル食堂血風録
デブは痩せなきゃ治らない。
ガラが悪いリーマンの酒日記
優しい台湾烏龍茶(旧やっ...
CUQ blog
やたいち日記
壺中夜噺
ようこそ!日本酒マルシェへ
ガラが悪いリーマンの酒日記Ⅲ
それいけ!スバル代行
蒜山耕藝 「ろっかつふてえ」
ガテン、ときどきヴィーノ
カテゴリ
純米酒お酒全般
隙間
負け犬の遠吠え
初めてクッキング
たまぶろぐ(×玉袋)
一文字
お気に入り
meerkatのお酒や食べ物メモ
燗酒おやぢの隠れ家
土耕三昧
やす日記
弁天小僧
ダンスな日々
玉ぶろぐ(≠玉ぶくろ)
まき子の純米酒を想う日々
三足のWaraji
滋賀の日本酒大好き
間違いだらけの酒常識
酒蔵の中心で愚痴をこぼす
ウチごはん&ソトごはん
心の欠片
地酒星人
麗しき酒とともに
ヒロリンのおバカ日記
tenorさんの「日本酒」
kana-briefing
以前の記事
2019年 10月2017年 03月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
more...