<   2004年 09月 ( 15 )   > この月の画像一覧

ブルー・ド・ヴェルニュ

ブルー・ド・ヴェルニュと睡龍生もと純米吟醸火入れで一献。

 お燗温度:55度 6月23日に開栓した睡龍生もと純米吟醸、ほのかに甘さも感じて丁度良い温度。

 ちょっと、ブルーチーズの味が勝ってしまい、お酒の選択をミスしたかと思いましたが、チーズ温度を10度まで上げてすこし融け気味の時に頂いてみると、チーズにミルクっぽさが現れ大変よくマッチしました。懶人さん、またまたありがとう!(^○^)
[PR]
by kanzakerakuen | 2004-09-30 10:01 | 純米酒

斬ったのか・・・?

 予告しました通り、高田酒造へ行ってきました。
 なんか、うまく話をさせられたって感じかな。こうでなければならないということ(つまり私が普段言ってること)ははっきり言って来ましたが。
 折角、良いお米を使うんだから「ちゃんと米の味がするお酒を造りなさい」「甘さが残ったり寂しい味のお酒が造りたいのならアル添もどうぞお造り下さい」「数値を気にして酒を造ってはいけません」「消費者がいかようにも楽しめるお酒にして下さい」「食事と共に味わうお酒を造りましょう」「ワインを飲まれるようですから、基本的にはかわりません」「炭でバランスをくずしてはいけません」「色など気にしてはいけません」「出来たてを飲むようなおろかな事はしてはいけません。最低でも一年半は待ちましょう」「有機栽培米ですから精米歩合より10%以上白く見えるお酒になるはず、しなけらばならないですからあまり磨く必要はないです」「アルプス酵母は、飲んでいると汗臭くなるので食中酒にはむきません」「60%くらいでいくなら、7号酵母も良いかも知れません」など。
 そうそう、この一言も忘れずに・・・「〆張鶴造りたいなら、そこに造ってもらってください。たとえこの蔵で99%同じものができても売れやしません」

 お茶屋さんが持ってきたお酒(新潟系)と蔵元が用意したお酒の評価は次の通り
 
 ●〆張鶴特選吟醸
   炭、やたら透明、ふくらまない、甘さのこる。きれいさはある。米飴や米糠の香り。評点2.5
 ●越乃梅里有機純米大吟醸
   炭、飯米の嫌な酸味。スベリはよい。ミルキー臭。単調な味わい。評点2.0
 ●〆張鶴「純」
   炭、いらつく、さみしい味。純米らしさなし。評点3.0
 ●〆針鶴吟撰
   炭、安酒と変わらない味。エグミ有り。セルロイドのような香りあり。評点4.0
 ●酔喜元香風純米吟醸大山の音
   生老ねと老ねのダブルパンチ。不快な香り。酸が弱く腰が無い。やわらかいだけ。評点2.0
 ●笑 山田錦50%
   炭臭、ふくらみない。搾り立てはこんなことなかったのに炭でバラバラ。評点3.0
 ●此君 竹葉の露純米大吟醸斗瓶原酒
   生老ね、味はおもしろいが甘さが残る。飽きのくる酒。評点1.9
 ●此君 同 割り水
   上よりは少ないが生老ね。吟味が前に出すぎている。もっと米の旨味が欲しい。評点1.9
 ●立山 吟醸
   炭、ミルキー臭。ふくらみ不足。雑ではないが、単調、平板。余韻にエグミあり。評点2.3

 お米を作った人もこられていました。
  「堆肥とかで土作りを・・・」との言葉にすかさず「食米には堆肥が効きますけど、酒米には使っちゃだめです」と私。米を作った人は「・・・・。もう遅いですね・・・」
  米作りの人「やはり、うまいお米を作れば旨い酒に・・・」すかさず「酒米は食べる物じゃないから米の旨さを追求するのは食米とは違う考えで」彼「・・・・溜息」

 お茶屋さんなので、帰りにお茶のお土産を下さいました。
 「あ、この大山みどり(お茶の名前)には一言あります。有機栽培のお茶にはこんなエグミがあってはいけません。私はこのお茶のペットボトル入り500mlは全部飲みきれません」お茶屋さん「え、あの、そのお茶は一番茶だから・・・。今度ニ番茶の分を飲んでみてください」と慌てた答え・…。

 帰ってお茶のお土産を見ると、お茶に混じって「お車代」が!一瞬返しに行こうかと思いましたが、よく考えてみればそれ以上のヒントは出しているから、良しとした。
[PR]
by kanzakerakuen | 2004-09-29 18:40 | 純米酒

斬り~~~~…自分を斬るなんて

 本日は、悪天候の中、強力の刈り取りでした。
田圃は予想以上に倒伏が多いだけでなく、発芽、根が出ているものなどあり、余談は許されない状況でした。ここまで悪ければ(天候も状況も)天日で干している暇など無いとの判断でコンバインで刈れる物はそれで、絡んでしまっているものは手刈と決断しました。
 手刈範囲も広いので「よしっ!」と意気込んで刈り取り開始。そう、私は手刈担当。
 まだ、畳二畳ほど刈ったところだったでしょうか…。ザクッと聞きなれない音が!稲を持つ手を見ると、そこには流血甚だしい左手人差し指が。右手には殺人事件凶器のような血の滴る鎌が・・・。
 そのまま、病院へ。

 処置後は見てないのですが(包帯の下ですから見えません)、人一倍キズの回復力が早い私は、病院に着いた時点で傷口の出血はとまり、傷もふさがっていました。
 消毒の為に、傷口は再び開かれたのですが、その後の痛みは全くなし・・・。

 ただ、田圃に戻った私は、刈り取りを続行し、30kgの米袋を持った為に三度目の出血。

 あぁ、急いで刈らなきゃいけなかったのに、治療で三十分以上のロス。その後も、多少かばって動きが遅く、結局刈り取り終了にこぎつけませんでした。

 情けない…。自分斬りでした。
[PR]
by kanzakerakuen | 2004-09-28 21:53 | 負け犬の遠吠え

秋刀魚の蒲焼

 昨晩、初めて、作りました。
 朝から秋刀魚食べたい…。蒲焼だ!って決めてました。買い物に行くと、刺身用の身がぷりぷりした秋刀魚とその横には小ぶりですが新鮮な秋刀魚とが並んでました。ちょっと贅沢に「刺身用」のプリプリを買う事にしました。
 魚をさばくことなんて普段の生活ではない事なので、見よう見真似でさばきました。お刺身用の身が大きな物でよかったです…余計に身を削いでしまいましたから。(ちゃんと、身の随分ついてしまった骨は素揚げにしました)

 たれは、はつかり醤油ベースに少量の沖縄の砂糖、京辻みりんで作りました。秋刀魚の頭でも入れて煮込めばよかったのですが、それは後で気がつきました。(もう、ゴミの中)
 丁寧に、たれにつけて…網で焼こうと思いましたが、たれの味にイマイチ自信がなかったのとつけてから時間があまり経過していなかったので、網をフライパンに持ち替え、焼き始めました。
 すこし、ちぎって味見した所「うすい!甘さ足らない!」でしたので、すでに焼き始めているフライパンに【勘で】、三河みりんをドボッ!これが効を奏しましたね。良い色あい、照り、丁度良い甘さになり、自分でも驚きの秋刀魚の蒲焼の完成でした。
 当然、蒸発しきっていない焼汁は「かけたれ」に混ぜて食べました。これも結果的によかった。

 お昼は、使わないで残っていた「鮭缶詰」とノンノン味噌を使った鮭缶味噌パスタを作りました。意外にうまかったです。

■夜のご飯のお供は・・休みの日でないと、晩御飯の時にお酒は飲めない。(T_T)
  清酒「竹鶴」H14BY雄町純米 60度燗でした。
  秋刀魚の脂とエエ塩梅でしたよぉ。
[PR]
by kanzakerakuen | 2004-09-27 12:35 | 隙間

純米吟醸かみむすび

 神結酒造(兵庫県加東郡滝野町)のお酒を父がもらってきた。飲む前に「きき酒」して欲しいとの事。しゃあない、やるか…。

【データ】(きき酒後、インターネットで調べた物です)
 使用米:中生新千本 精米歩合60%
 日本酒度:+1  酸度:1.7  アルコール 15.5%

■かなり透明。怪しい…。炭濾過の危険性大!上立ち香は大人しくこれは評価できる。9号系の静かな香り。
 味わいは、その清楚な香りに完全に裏切られる形となった。吟味がないのは別に気にしないが、炭濾過により大切な旨味までもなくなっている。寂しい味。ミルキー臭もあり100%炭による障害だ。アルコールのみ妙に目立つ。

 *お燗*アルコールの香りのみ。この香り、「眠らない蔵(近所の蔵)」レベルである。冷や状態よりは味はある。が、ふくらまず、すぐに消える。

■おそらく、地方名士の家系で、当主自身はあまり他の酒を飲まないか、完全なる味覚音痴なのだろう。この酒で食べていけるのであるから、酒以外の副業多数とみた!
[PR]
by kanzakerakuen | 2004-09-25 19:01 | 純米酒

懶人さん「幸せの種」ありがとね!

b0028347_11165915.jpg
 昨晩は、懶人さんに頂いた「トゥルー デュ クリュ」というウオッシュタイプのチーズをつまみに晩酌を楽しみました。食べた事はなかったし、知識もなかったのですが、頂いたチーズの中で香りと弾力をみて「適熟」と判断してカットしました。
 写真では判りづらいかもしれませんが、中身がトロ~~~リととけ出して「今が食べごろよ~」って叫んでいました。ウオッシュタイプでしたが、そんなににおいは気になりませんでした。(昔、上原先生からもらった過熟=熟度4.0のカマンベールの方がすごかった)
 お酒が若干若かったのですが、これのお陰でやわらかぁ~~~くなりました。

◎お酒:扶桑鶴H15BY特別純米袋吊り原酒(佐香錦、神の舞 60%)
[PR]
by kanzakerakuen | 2004-09-25 11:27 | 純米酒

29日は「斬る」

 来週29日に地元の蔵元へ行く事になってます。(鷹勇ではない)
 
 なぜ、取引もないところへ出向くのか…。新規取引をお願いする為でもない。招待されたから行きます。

 無農薬有機栽培で山田錦を作った人がおるそうな。そのお米で新たな酒を仕込むので、意見を聞かせてくれとの事。
 このお米、酒蔵が買い取るんじゃなくて、米子のお茶屋さん(かなり有名です)が生産者から買い取って、蔵に持ち込むスタイルをとるようです。

 さて、そのお茶屋さん「〆張鶴」を数種類持っていくから、その中で「これに似た感じのお酒を」とアドバイスしてくれと言ってのけた。
 電話でした。
 先制パンチで「お酒に対して勘違いがはなはだしいようですので、行きたくなかったけど、直接会ってお話しておかなければならないと思いますので、伺います」と放っておいた。

 この人、マスコミや自治体関係にも影響力がある人だから、ガツンと斬っておかないと。まだ、私も隠居するには早い。

因みに「波多陽区」関連
 
[PR]
by kanzakerakuen | 2004-09-24 16:27 | 純米酒

ますます変態酒屋になっていく

 秋風吹いて。“ひやおろし”の季節ですなぁ。

 して、誰かこの「ひやおろし」の本当の起源を教えてくれぬか?
 疑い深い私には、酒造組合中央会が歴史背景をうまく利用してつくりあげたもののように思えてならないんですが。

 さっき、大阪のマック次郎さん(燗酒楽園にお越しでした)にもメールしたんですが・・・
(以下、メール内容の一部抜粋)
________________________________
 先日もお電話でしたが(但し、名乗らない人だったので
はじめからまともに相手をする気はなかったですけど)「神亀をお取り扱い
なのですが、ひやおろしはいつ入荷しますか?」という問い合わせがきました。
私「ひやおろしみたいな中途半端なお酒は、他の蔵のものも含めて仕入れる
予定がありません」と応えたところですよ。
 どう考えても、「ひやおろし」がかつて珍重されたなんて話、あとから付けた
話ですもの。あれは、酒造組合中央会かなんかが、熟成したお酒が出荷でき
るまでの対策として考え出したものですよ、きっと。
 別に「ひやおろし」でなくても、そううたっていないだけで「一度火」のお酒は
ありますしね。(良し悪しは別問題です)
_________________________________

 こんな事いったら、せっかくの商材をダメにしてしまう!と思いながらも、疑問を口にしてしまう変態酒屋なのでした。
[PR]
by kanzakerakuen | 2004-09-23 10:37 | 純米酒

今年もやってきた…(・・;)

 この時期に必ず九州から便りが届きます。A4判の封筒に入って「独楽蔵会」の印が押してあります。

 これには、年間販売予定を記入する用紙が入れてあります。注文数ではなく予定数量なのですが。にもかかわらず、悩んでしまう。大風呂敷広げるのは嘘つきですし、かといって「まぁこのくらいで」何ていうのも「売る気がないようだし」。
 以前は独楽蔵に勝てる酒はそう多くなかったように思います。少なくとも、私が見つけ出せなかったと考えています。おまけに…これが一番の原因かもしれません…どうもここ数年完全に私自身の趣向が大きく広がった為に、その中で、きらりと光る、、いや燦然と輝く、、、、個性を主張しなければ、目にとまらなくなってきました。
 一時、入門酒的な考え方で見てもいましたが、初心者であろうとなかろうと、輝く個性の酒は認められることもわかってきました。
 いや、独楽蔵が悪いとか、個性がないとか言うんじゃないんです。何ていうかなぁ…。焦点が広すぎて。虫眼鏡で太陽光を集めて、一点集中型で熱くしようとしても、そのポイントが広すぎて熱くならないような感じです。
 毎年蔵にお邪魔して、新酒をみます。
 その際には、「お、いい酒じゃない」と感動があるのですが、いざ市販品をみるとそうでもなかったり。
 出荷管理のせいかとも思いましたが、原因がはそこではないように思えてきました。というのは、最近おすすめの独楽蔵「然」、これはやっと熟度が丁度良くなったのですが、もうすぐ、BYの一つ新しいものに代わってしまうそうです。独楽蔵のコンセプトは熟成したお酒であるはずなのに、適熟までに出荷を始め、その販売数量を問うことが間違っているように思います。まずは、もっと適熟のお酒とはなんぞ?=自社のお酒の熟度を追っかける事、これが大事なんじゃないのかな。
 杜の蔵のような優秀な会社でもできてないのですから、他のほとんどの蔵元ができていないのは言うまでもないですけど。

 あぁ、今年も「やる気あるのか?」って電話で注意されそうだ。
[PR]
by kanzakerakuen | 2004-09-22 16:08 | 純米酒

小さく切れた日

もうすぐ決算。今月が決算月です。

税理士さんの担当がやってきました。毎月監査の名目でやってきては「報告」して帰るんですが・・・。
 「もう少し、こうすればどうですか的なこと言えないの?」と私。
 「コンサルではないですから、このようなアドバイスしかできません」と担当者。
 
 「アドバイス???あなたのは【報告】です。しかも、コンピュターに入力してでてきた答えをそのまま言っているだけじゃない」

 朝から、静かに怒鳴ったのでした。
[PR]
by kanzakerakuen | 2004-09-21 19:35 | 負け犬の遠吠え


ww5.tiki.ne.jp/~yamu純米酒屋の引きこもり時間の戯言


by kanzakerakuen

プロフィールを見る
画像一覧

フォロー中のブログ

懶雑記
なんとなくスカタン
まいにち酒飲み
東京ハムスター日記
トムの徒然なるままに
SKB47~焼酎屋 兼八...
Minowa@Weblog
こじ記・日本酒紀
へべれけ画廊
快楽満堂
あぐり りんくす
自分遺産
てれんこてれんこ
探しものは何ですか?
踊り子の太腿 ~ シラン...
ちょいとお蕎麦屋さんⅡ
ふりむけばスカタン
ナンクル食堂血風録
デブは痩せなきゃ治らない。
ガラが悪いリーマンの酒日記
やっぱりスタンダードカクテル
CUQ blog
やたいち日記
壺中夜噺
ようこそ!日本酒マルシェへ
ガラが悪いリーマンの酒日記Ⅱ
それいけ!スバル代行
蒜山耕藝 「ろっかつふてえ」
ガテン、ときどきヴィーノ

カテゴリ

純米酒
お酒全般
隙間
負け犬の遠吠え
初めてクッキング
たまぶろぐ(×玉袋)
一文字

お気に入り

以前の記事

2017年 03月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2014年 08月
more...

最新のトラックバック

「ビールを飲んでも大丈夫..
from 痛風を最短で解消するレポート
とんび君、飛来す! その1
from 快楽満堂
逆流性食道炎を最短3日で..
from 自宅でできる逆流性食道炎克服法
ハムスター
from ブログ日記
なた豆茶 効果/効能
from なた豆茶 効果/効能
「お絵かきペンシル」
from 誰でも楽しく!おいしく!料理..
二日酔い 薬
from 二日酔い 薬
テレビでも有名なヒルズコ..
from 効果のほどは?ヒルズコレクシ..
日本で唯一の銀だら味噌漬..
from 銀だら味噌漬 磯田
肥満体にはこの減量サプリ
from デトクリック

ライフログ


かなり気がかりな日本語


忘れられた日本人


代表的日本人


純米酒BOOK


おかわり のんdeぽ庵(5) (KC KISS)


おとなの常識日本酒―美味しい日本酒と出会うための情報とおすすめ蔵元の純米酒189アイテム (淡交ムック)

検索

その他のジャンル

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

日々の出来事
お酒・お茶

画像一覧