13日~14日東京出張でお上りさん
写真なし。
久々の東京出張。まっ、完全にお上りさんだわ。というのも、これまで東京出張といっても、観光に時間を使う余裕があまりなかった(といっても、前はガンダム見に行ってるけど・・・)が、飛行機が一便だったこと、仕事は午後2時からということもあり、銀座へ。
初銀座。高級ブランドのビルがニョキニョキと。ビルの外壁にも、田舎もんが触っちゃ悪いような気がしてくる。ここでの目的地は、恥ずかしながら「銀座めざマルシェ」。(^^ゞエヘヘ
もちろん、11階の「めざマル酒」での有料試飲が目的。
3種類で525円。目移りして3種類選ぶのが大変?うんにゃ、その反対かも。いわゆる、あまりポリシーのない酒屋さんが「地酒あります」という感じでそろえた感じ、入手できるものはそろえましたと言わんばかりのラインナップ。お馴染の銘柄もあったが、それは殊更有料試飲する必要もないのでパス。
選んだのは、変わった酵母で造られたお酒と、やや甘が残るけど悪くはないお酒、10数年前に巷で流行ったような味のお酒。初めのは冷やでしか飲めない感じ、次のはお燗のほうが旨かろうって感じ、三番目もやっぱりぬる燗かな…。どれも冷え冷えだったけど。
私にとってはお馴染中のお馴染の蔵も探したら、瓶は見当たらないもののプライスカード発見。1800mlで2480円也。(小売りもしているようだ・・・)「2480円ねぇ、そんな金額のお酒はない筈だが・・PBかな?」と、冷蔵庫を見るとあった。
なんじゃこりゃ?
「この酒はどういうお酒ですか?」の問いかけに、パソコンを開いて検索している。「蔵のホームページにも載っていないようで・・・」と。
裏貼りを眺めて「本醸造ですかね・・・」
「これはね、1800円程度の金額のお酒で、普通酒ですよ」
値段が高すぎることを言うと「現在は在庫がない(未開栓在庫がない)ので、小売りはしていません」と、問題の本質からそれる答え。「ほかの蔵が純米や純米吟醸ばかりなのに、なんでここの蔵だけ普通酒なのさ?バランス悪くないですか?」
「それじゃ、プライスカードは外しておきます!!」(←頭から湯気でてました)
ほかの試飲もしようかと思ったけど、なんか気まずい雰囲気なので、出ることに。お勘定をすませて、エレベータを待っていると、さっきの店員、はずしたプライスカード戻してやがった。 (ー_ー)!!
本日、お馴染中のお馴染の蔵へ電話を入れて聞いたところ蔵からは出荷していない模様。銘柄からしても問屋に流れる商品でないことは確か。
どこかの小売店が横流ししたか?
実は、このお酒とほとんど同じ名前のお酒を当店はPBとして持っている。そして、そのお酒は東京のとある居酒屋さんがよく買って下さるのだ。横流しした酒屋は、それと同じ商品だとでも思ったのか?
残念ながら、その商標は、蔵と私との約束で、私の許可なく純米クラスの他商品に使うことはできないんだよ。覚えておきなさい、横流し酒屋よ。(決めつけてるが本当にそうなのかは不明;;;;)
めざマルシェを後にして、次は半分お仕事モードで昼ご飯を食べるために荻窪の砂丘屋さんへ。
髪の伸びた私が誰だか確信が持てなかったようなので、ご挨拶。(^^ゞ
漬物系三種類、茹でたヤングコーン、出し巻き卵。バイ貝の刺身と肝。うなぎの肝。かじかの小鍋(だったかな)。それに綾花瓶囲いとアイスブレークを冷たく冷やした状態で。砂丘屋さんは冷たくして飲ませる店じゃないんですけど、綾花瓶囲いはなんでも「冷たいのが好き」って人が比較的多いらしい。アイスブレークは、冷たくないとおいしくないでしょうな。
頃合いのよい時間になったので、荻窪から南阿佐谷へ。「歩いて行けますよ」との言葉に、徒歩で向かう。この南阿佐谷こそが、今回の出張目的。9日に休店した「志ノ蔵」さんの「ありがとうパーティ」へ。
「あら、煮酒さん、ひょっとして志ノ蔵さんへ?」
「ええ」
「確かこの辺だと思って・・・」
「通り過ぎてますよ、社長」 と、道でばったり太田酒造の社長さんと出くわす。
杜の蔵M口さん、竹鶴石川杜氏、竹鶴専務、松の屋のるみさん、maboさんとよく知った顔も。
午後5時過ぎには地下鉄東西線で茅場町へ。
茅場町からタクシーで向かった先は「人形町 今半」さん。ここのコメントで時々登場する「どじさん」(同級生)と待ち合わせ。(私は帰りのタクシー代さえあればいい♪)
くどくどとは書かないですけど、こんな贅沢な晩飯は、一生忘れないだろうな。感謝!!
あっ、どじさん。あのPBは多分、初めに言ったほうが近いみたい。数本のタンクをブレンドするようなんですが、今回の分は、それも入っているそうだから。
超幸せな出張一日目は終了。
二日目は、梅雨入りした東京を移動し、初:東京タワーへ。
展望台、高いね。
でも、雨さ・・・・
東京プリンスホテルくらいまでははっきり見えるけど、その先は雨に煙って見えやしない。
ベンチで、一冊、小説を読破しましたとさ。
本を読み終えた私、達成感があり、もう蝋人形館に入る気はしなくなった。雨の中、徒歩で浜松町に向かった。
久々の東京出張。まっ、完全にお上りさんだわ。というのも、これまで東京出張といっても、観光に時間を使う余裕があまりなかった(といっても、前はガンダム見に行ってるけど・・・)が、飛行機が一便だったこと、仕事は午後2時からということもあり、銀座へ。
初銀座。高級ブランドのビルがニョキニョキと。ビルの外壁にも、田舎もんが触っちゃ悪いような気がしてくる。ここでの目的地は、恥ずかしながら「銀座めざマルシェ」。(^^ゞエヘヘ
もちろん、11階の「めざマル酒」での有料試飲が目的。
3種類で525円。目移りして3種類選ぶのが大変?うんにゃ、その反対かも。いわゆる、あまりポリシーのない酒屋さんが「地酒あります」という感じでそろえた感じ、入手できるものはそろえましたと言わんばかりのラインナップ。お馴染の銘柄もあったが、それは殊更有料試飲する必要もないのでパス。
選んだのは、変わった酵母で造られたお酒と、やや甘が残るけど悪くはないお酒、10数年前に巷で流行ったような味のお酒。初めのは冷やでしか飲めない感じ、次のはお燗のほうが旨かろうって感じ、三番目もやっぱりぬる燗かな…。どれも冷え冷えだったけど。
私にとってはお馴染中のお馴染の蔵も探したら、瓶は見当たらないもののプライスカード発見。1800mlで2480円也。(小売りもしているようだ・・・)「2480円ねぇ、そんな金額のお酒はない筈だが・・PBかな?」と、冷蔵庫を見るとあった。
なんじゃこりゃ?
「この酒はどういうお酒ですか?」の問いかけに、パソコンを開いて検索している。「蔵のホームページにも載っていないようで・・・」と。
裏貼りを眺めて「本醸造ですかね・・・」
「これはね、1800円程度の金額のお酒で、普通酒ですよ」
値段が高すぎることを言うと「現在は在庫がない(未開栓在庫がない)ので、小売りはしていません」と、問題の本質からそれる答え。「ほかの蔵が純米や純米吟醸ばかりなのに、なんでここの蔵だけ普通酒なのさ?バランス悪くないですか?」
「それじゃ、プライスカードは外しておきます!!」(←頭から湯気でてました)
ほかの試飲もしようかと思ったけど、なんか気まずい雰囲気なので、出ることに。お勘定をすませて、エレベータを待っていると、さっきの店員、はずしたプライスカード戻してやがった。 (ー_ー)!!
本日、お馴染中のお馴染の蔵へ電話を入れて聞いたところ蔵からは出荷していない模様。銘柄からしても問屋に流れる商品でないことは確か。
どこかの小売店が横流ししたか?
実は、このお酒とほとんど同じ名前のお酒を当店はPBとして持っている。そして、そのお酒は東京のとある居酒屋さんがよく買って下さるのだ。横流しした酒屋は、それと同じ商品だとでも思ったのか?
残念ながら、その商標は、蔵と私との約束で、私の許可なく純米クラスの他商品に使うことはできないんだよ。覚えておきなさい、横流し酒屋よ。(決めつけてるが本当にそうなのかは不明;;;;)
めざマルシェを後にして、次は半分お仕事モードで昼ご飯を食べるために荻窪の砂丘屋さんへ。
髪の伸びた私が誰だか確信が持てなかったようなので、ご挨拶。(^^ゞ
漬物系三種類、茹でたヤングコーン、出し巻き卵。バイ貝の刺身と肝。うなぎの肝。かじかの小鍋(だったかな)。それに綾花瓶囲いとアイスブレークを冷たく冷やした状態で。砂丘屋さんは冷たくして飲ませる店じゃないんですけど、綾花瓶囲いはなんでも「冷たいのが好き」って人が比較的多いらしい。アイスブレークは、冷たくないとおいしくないでしょうな。
頃合いのよい時間になったので、荻窪から南阿佐谷へ。「歩いて行けますよ」との言葉に、徒歩で向かう。この南阿佐谷こそが、今回の出張目的。9日に休店した「志ノ蔵」さんの「ありがとうパーティ」へ。
「あら、煮酒さん、ひょっとして志ノ蔵さんへ?」
「ええ」
「確かこの辺だと思って・・・」
「通り過ぎてますよ、社長」 と、道でばったり太田酒造の社長さんと出くわす。
杜の蔵M口さん、竹鶴石川杜氏、竹鶴専務、松の屋のるみさん、maboさんとよく知った顔も。
午後5時過ぎには地下鉄東西線で茅場町へ。
茅場町からタクシーで向かった先は「人形町 今半」さん。ここのコメントで時々登場する「どじさん」(同級生)と待ち合わせ。(私は帰りのタクシー代さえあればいい♪)
くどくどとは書かないですけど、こんな贅沢な晩飯は、一生忘れないだろうな。感謝!!
あっ、どじさん。あのPBは多分、初めに言ったほうが近いみたい。数本のタンクをブレンドするようなんですが、今回の分は、それも入っているそうだから。
超幸せな出張一日目は終了。
二日目は、梅雨入りした東京を移動し、初:東京タワーへ。
展望台、高いね。
でも、雨さ・・・・
東京プリンスホテルくらいまでははっきり見えるけど、その先は雨に煙って見えやしない。
ベンチで、一冊、小説を読破しましたとさ。
本を読み終えた私、達成感があり、もう蝋人形館に入る気はしなくなった。雨の中、徒歩で浜松町に向かった。
by kanzakerakuen
| 2010-06-15 10:51
| 純米酒
ww5.tiki.ne.jp/~yamu純米酒屋の引きこもり時間の戯言
by kanzakerakuen
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