初体験
8日の夜、仕事を早めに切り上げて…普段より1時間半も早く店じまい。午後9時には閉店しました。そのせいで、9時前に配達に出かけたバイト君は配達帰りに店を通り過ぎてしまいました。オイ!(ーー;)…マック次郎さんの待つ、太田酒造場(辨天娘醸造元)に行きました。
前回、元日に行った時と同じように雪模様のなか、配達用オンボロ車に乗ってでかけました。道中、道路の気温計は、近づくにつれて一度ずつ下がり到着地点での外気温は「マイナス2度」でした。これから向かう*「純米ピカリンズの里」を予感させるように道路はピッカピッカに凍結していました。
到着すると、既に大阪からはるばるお越しのマック次郎さん、おやっさん、社長、奥様、大奥様、先代社長さまのフルメンバーでお迎えいただきました。
仕舞い仕事まで時間があるので、早速「舞」の時間。
お料理は次郎さんのブログでご覧下さい。
【飲んだお酒】
鷹匠H12BY火入れ無濾過原酒(次郎さんご持参)
辨天娘H15BY純米酒(蔵にある最後の1本)…当店分除く
諏訪泉「ばんなりまして」純米生原酒
どれも、湯燗徳利でお燗しました。
煮酒の舞が最高潮に達してしまうと、仕事にならないので、珍しくやや押さえ気味に飲みました。美味しいお料理ばかりなので、ついついもう一杯、もう一杯となってしまいましたが、次郎さんが控えていらっしゃるので、なんとか自重。3合くらいで我慢我慢。
午前2時、ようやく仕舞い仕事の時間になり(麹の温度上昇加減で、こんな時間になりました)、よい加減に温まった体で、極寒の蔵へ。
麹室の前で、Tシャツ一枚になり…当たり前ですが、下は脱ぎません…室(むろ)の中へ。麹の放出する水分と熱、そして温熱線の熱で中はかなり熱い!
「おやっさん、で、どうすればいいの?」
~私、蔵での仕事は色々やってるんですが、麹の仕舞い仕事は初体験~
「麹蓋の盛ってある山を崩して、こうやってサビッて、三本の筋をつける」と目の前でやって見せてくれたのですが…。
心の中:あんた簡単にするけど、それできるんかい?
「え゛、それ、昔やったことあるけど結局できなかったんで、諦めた…」
「はい。どうそ、あとはやってください」とおやっさん。
心の中:聞こえてないんかい!(ーー;)
ええい、もう破れかぶれだ!と思いながらも「これって、この秋俺が売る酒なわけだよな。変になったら俺も困るし」「そうか、下手くそならおやっさんが直してくれるかな」と思い直し作業開始。
コンコン、サッサッ。コンコン、サッサッ。サササ(←はぜ落ちしないように、山にならなっかた麹を刷毛で山の仲間入りをさせてやる音)
お!できるじゃん。
でも、こんなんでいいんかな? …マック次郎さんは黙々とやっている。げ、できるんだ!
まぁ、だめならおやっさんが…。
あれ?おやっさんいない!!さっさと自分の仕事しにどこかに消えてる。
素人二人残して・・大丈夫なのかい????
二人で、24枚の蓋麹の盛り作業を終える頃におやっさんはかえって来ました。後ろで、見ていたらしく
「サビるのにも、それぞれ個性がでますね」
うぬ、そりゃどういう意味じゃい!まぁ、ダメだしじゃないし、良しとするか…。
麹蓋を積みなおし、保温用の布をかけて、仕舞い仕事終わり。
温かな、母屋に戻り、汗でグッショリになったTシャツを着替え(着替えを私は持っていなかったので、奥様にもらっちゃいました)、パンツも…ってこれもあげるってすすめられましたが丁重にお断りしました。
コタツに入り、舞の続きを午前4時まで行い、就寝。
朝、次郎さんはちゃんと早起きされたのですが(起きたの知ってたけど、あたしゃ、寝てました)、午前10時過ぎまで布団の中。
起き抜けに、また飲んでいたのは私だけ。 (^^ゞ
午前中に出麹作業をして、午後は洗物をしました。
旭菊(福岡県)の社長ハラ~~~~ダ氏と、このブログコメントでおなじみの「狼亭さま」「玉さん」、そして辨天娘の社長の4名を純米ピカリンズという。
そして、その輝き具合から辨天娘社長が総本山となっています。
前回、元日に行った時と同じように雪模様のなか、配達用オンボロ車に乗ってでかけました。道中、道路の気温計は、近づくにつれて一度ずつ下がり到着地点での外気温は「マイナス2度」でした。これから向かう*「純米ピカリンズの里」を予感させるように道路はピッカピッカに凍結していました。
到着すると、既に大阪からはるばるお越しのマック次郎さん、おやっさん、社長、奥様、大奥様、先代社長さまのフルメンバーでお迎えいただきました。
仕舞い仕事まで時間があるので、早速「舞」の時間。
お料理は次郎さんのブログでご覧下さい。
【飲んだお酒】
鷹匠H12BY火入れ無濾過原酒(次郎さんご持参)
辨天娘H15BY純米酒(蔵にある最後の1本)…当店分除く
諏訪泉「ばんなりまして」純米生原酒
どれも、湯燗徳利でお燗しました。
煮酒の舞が最高潮に達してしまうと、仕事にならないので、珍しくやや押さえ気味に飲みました。美味しいお料理ばかりなので、ついついもう一杯、もう一杯となってしまいましたが、次郎さんが控えていらっしゃるので、なんとか自重。3合くらいで我慢我慢。
午前2時、ようやく仕舞い仕事の時間になり(麹の温度上昇加減で、こんな時間になりました)、よい加減に温まった体で、極寒の蔵へ。
麹室の前で、Tシャツ一枚になり…当たり前ですが、下は脱ぎません…室(むろ)の中へ。麹の放出する水分と熱、そして温熱線の熱で中はかなり熱い!
「おやっさん、で、どうすればいいの?」
~私、蔵での仕事は色々やってるんですが、麹の仕舞い仕事は初体験~
「麹蓋の盛ってある山を崩して、こうやってサビッて、三本の筋をつける」と目の前でやって見せてくれたのですが…。
心の中:あんた簡単にするけど、それできるんかい?
「え゛、それ、昔やったことあるけど結局できなかったんで、諦めた…」
「はい。どうそ、あとはやってください」とおやっさん。
心の中:聞こえてないんかい!(ーー;)
ええい、もう破れかぶれだ!と思いながらも「これって、この秋俺が売る酒なわけだよな。変になったら俺も困るし」「そうか、下手くそならおやっさんが直してくれるかな」と思い直し作業開始。
コンコン、サッサッ。コンコン、サッサッ。サササ(←はぜ落ちしないように、山にならなっかた麹を刷毛で山の仲間入りをさせてやる音)
お!できるじゃん。
でも、こんなんでいいんかな? …マック次郎さんは黙々とやっている。げ、できるんだ!
まぁ、だめならおやっさんが…。
あれ?おやっさんいない!!さっさと自分の仕事しにどこかに消えてる。
素人二人残して・・大丈夫なのかい????
二人で、24枚の蓋麹の盛り作業を終える頃におやっさんはかえって来ました。後ろで、見ていたらしく
「サビるのにも、それぞれ個性がでますね」
うぬ、そりゃどういう意味じゃい!まぁ、ダメだしじゃないし、良しとするか…。
麹蓋を積みなおし、保温用の布をかけて、仕舞い仕事終わり。
温かな、母屋に戻り、汗でグッショリになったTシャツを着替え(着替えを私は持っていなかったので、奥様にもらっちゃいました)、パンツも…ってこれもあげるってすすめられましたが丁重にお断りしました。
コタツに入り、舞の続きを午前4時まで行い、就寝。
朝、次郎さんはちゃんと早起きされたのですが(起きたの知ってたけど、あたしゃ、寝てました)、午前10時過ぎまで布団の中。
起き抜けに、また飲んでいたのは私だけ。 (^^ゞ
午前中に出麹作業をして、午後は洗物をしました。
旭菊(福岡県)の社長ハラ~~~~ダ氏と、このブログコメントでおなじみの「狼亭さま」「玉さん」、そして辨天娘の社長の4名を純米ピカリンズという。
そして、その輝き具合から辨天娘社長が総本山となっています。
by kanzakerakuen
| 2005-01-10 16:55
| 純米酒
ww5.tiki.ne.jp/~yamu純米酒屋の引きこもり時間の戯言
by kanzakerakuen
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