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駅伝があったんだ

駅伝があったんだ_b0028347_10282722.jpg 土曜日のつまみ。ヒラキじゃないよ。二匹いるだけです。鮮魚売り場でいくら考えても、やっぱり今は秋刀魚が一番旨そうに見えます。この日は、フライパンで焼いたのですが、やはり、直火で、欲を言えば目黒のお祭りみたいに炭火が良いですよね~。
 山装ふでいただきました。

 昨日は、午前10時から、三朝方面に向けてジョギング。
 長女と二男を引き連れて(彼らは自転車)、往路はひたすらダラダラした上り坂。たまには試合用のシューズも履いておかないといけないと思い、いつもより軽いシューズで出かけた。(お陰で、折り返し前に靴擦れ・・・)

 三朝方面へ行くまだまだ序盤「お父さん、向こう(川向う)の人、結構早いなぁ?」と長女。実は私も気がついて、遅れをとらないように走っていた。「うん、なかなか良いペースだな」格好からして、レースに出てもおかしくない服装で走っている。やがて、建物に邪魔され川向うはみえなくなった。「大会とか近いかぁ?」「そうだな、そろそろこれからレースが増えてくるなぁ」

 月曜日に27kmジョギングやっていた疲れがあったのと、靴擦れで、今回はおよそ10km地点で折り返すことにした。復路は往路と逆だからずっと下り坂。バテ気味だった二男も息を吹き返し、元気についてくる。並びかけてくる・・・「抜かせてたまるかい!引き離してやる」(心の叫び)
 下り坂を利用して、およそ20年ぶりにかかとを着かないで中距離ランナーのような走りでスピードを上げる。「結構走れるもんだ」(心の中で賞賛)

 と、暫くすると、信号機のところで、旗を持った陸上関係者、信号を手動で調節する警察官がいるのがわかった。「あ、竹●さんだ」
 そういえば、さっきも警察官がいたな・・・。
 まるで、駅伝大会があるような雰囲気。

 今朝、ネットで調べたら「第61回中部地区駅伝競走大会」だったみたい。
 てぇことは、往路で見かけた川向うのジョガーは、駅伝競走をしている真っ最中だったんだ。・・・おれ、現役に復活できるかも(妄想)。
# by kanzakerakuen | 2007-09-10 10:52 | 隙間

焦げ茄子

焦げ茄子_b0028347_12144395.jpg まずは、カップ酒を風呂上りに、室温のままクイッとやる。やはり、先ず一口目は立ったままがお似合いだろう、そして口の方から酒を迎えに行く。
 う~ん、こりゃ室温で十分かもしれんな。
 長芋すって、マグロを適当に。あとは、わさびと醤油を加えてやるだけ。ドゥルンッ!いづみ橋トンボカップとなかなか合うじゃない。赤身だから良かったんだろうな、セレブな人はここでトロつかっちゃったりして、合わねぇ~とか言うかも知れん。カップ酒だもん、かけ離れたレベルはいかん・・・と貧乏を自分自身で慰める。(自慰というのかこれも?)

 そいでもって、今日のメインに取り掛かるとする。そうさ、野菜系のつまみを意識して買出ししてきたのさ。「米茄子」だ。128円と58円があり、悩んだが、見た目ではその違いがよくわからなかったので、58円にした。ここでも貧乏炸裂!
 「焼く?」
 「焼き茄子にしてちょ♪」
 風呂に入っている間に事件はおきたようだ。
 「焼き茄子っていったぞ。」
 「はい、これ」
 「これは焦げ茄子だろ?」
 「八丁味噌が塗ってあるのよ」
 「右はな。左はこれ、何も塗って無いじゃん」
 「あはは、気のせい気のせい・・・」
 (「俺はそんな事も気がつかないボケ茄子だと思っているのか?」)・・・気が弱いので心の叫び。

 「皮むかない、普通?」
 「剥くんだっけ?」

 味噌つきは焼き魚のように食べました。やっぱり味噌味以外にしっかり焦げ味がついていた。まぁよぉ~、酒が生もとのどぶ(仕込15号)だから、大概の物は受け入れてくれるから良かったようなものの・・・。
 
 ところでさ、米茄子って焼き茄子が美味しいのか?もっと旨い調理方法はなかった?
# by kanzakerakuen | 2007-09-08 12:33 | 純米酒

いつもと違う食べ物

いつもと違う食べ物_b0028347_1233826.jpg こういうことやっちゃあ、一日中酒飲んでるって思われちゃいますよね。先日の、なごや純米燗でも、亀専務が古酒と胡麻クリーム入りのビスケットを合わせて飲ませて下さいましたが、その時も「これ、すごく旨いですけど、これ覚えると一日中酒飲む破目になりそうです」と言ったところなのに・・・。
 あっ!勘違いしないで下さいね。
 これは、晩酌ですからね。

 こまてるさんのふるさと土産(ありがとう!お酒も好きだけど、甘い物も好きさ♡)のカステラとあわせたのは、先日の諏訪泉酒造さん達との宴で、こっそり持ち帰った諏訪泉純米古酒1997年。・・・これ720mlで4200円ですけど、ネットで調べたら、お馬鹿(というより、絶対間違えてる)な酒屋さんでは2100円で表示されていました・・・
 事情があって違う瓶に移し変えていたものですから、初め家に持ち帰って飲んだときは古酒だとは思わずに「なんて適熟なお酒なんだろう」って感心したものでした。適熟には違いないけど、お馬鹿でした。(~o~;)

 こういうあわせ方、お嫌い?旨いですよ。太るけど、多分。

いつもと違う食べ物_b0028347_12464974.jpg これは昨日の晩酌写真。
 こいうのも、いつもと違うでしょ?いつもは魚だったり、肉だったりするものね。たまには、こういうのも健康的?(って、誰かさんのブログ記事に影響されたんですけどね。kazuさん、わかるでしょ?まき子さんも)
 茹でアスパラ(スーパーで買った物)と、生プチトマト(自家栽培)です。
 お酒は、日置桜山装ふ。
 なんだかいいね、こういうつまみも落ち着くね。

 こっちは「だだちゃ豆」。(鶴岡産とあったけど、グレードはわからない)
 普通の枝豆よりやっぱり甘さと芳ばしさがちゃいまんなぁ~。これには、甘さが非常に控えめな、いづみ橋ひやおろし山廃純米を合わせてみる。
 ほっほぉ~
 意外にだらだら飲みにいいじゃない?コップ酒のお燗で、焼き鳥屋で立ち飲みしても旨いかもね、このお酒。
 晩酌前に、「きき酒」していたので、その姿を見た子供達は誰もキッチンに入ってこない。(きき酒中は会話禁止なのでね)水入らずの晩酌でした。
 
# by kanzakerakuen | 2007-09-06 12:56 | 純米酒

智頭宿にて

智頭宿にて_b0028347_19334177.jpg 日曜日、行って参りました。U津社長、O谷社長、たくさんと私。蔵の「前には」何度か来たことのある諏訪泉酒造株式会社。
 鳥取駅で待ち合わせして、T田社長の運転で先ずは上原先生のお墓参り。
 でかい霊園です。
 やや時期はずれもあり、静かな霊園はさらに静か。U津社長が気をきかせてヘビースモーカーだった先生にタバコも買って・・・。「誰もタバコ吸わないですよね。。。どうやってつけましょう?」(ちゃんとつけましたけどね。)
 「お酒、何で持ってこなかったっておっしゃってるでしょうね」

 杉の町だから、そこいら辺の軒という軒に杉玉がぶら下がっていますが、やはり本物はでかいです。
 以前は蕎麦屋さんだった交流館は今は、うどん屋さんに。「なかなかうまく行かないものですね」とT田社長。
 幟が立ててあるのはN條会長のお宅。

 H19BYからは、二階にある甑や水周りは一階へ移されるそうです。コンクリートがはってあるとはいえ、鉄板の上だそうですから、そりゃ、危ないですね。麹室も一階にあるから、効率もよくなりますね。

 仕込蔵はその関係で、手前が数本なくなります。
 ちょっと薄汚いのは、瓦を葺きなおした直後で、埃が随分積もっているから。秋洗いが大変そうです。
 ここのアングルどこかで見たこと無いですか?
 ほとんどが久保本家酒造さんの写実が多い尾瀬あきらさんの「蔵人」に出てくる、仕込蔵のスケッチの一枚、ここですね。ほら、エアシューターのホースの位置関係が。

 「この半分位しか使っていないんです、この酒母室」
 「これだけ広ければ、半切りが沢山置けますね。もと摺りできるし!」
 「まぁ~た、そういうこという・・・」
 面白いと思うけどなぁ~。イヒヒ
 天井は、きれいにビニールで覆ってあり、埃が落ちないようにしてありました。

 麹室の壁には、なにやら縦に角材が打ちつけてあります。「これは、隙間を埋めた物です。環境を一定にしないと、いくら良い蒸しができても、その日の湿度や外気温に左右されるようでは、どうにもなりませんからね」「もう少し、今後も補修予定です」
 写真は箱麹。
 大きさは、スリッパと比較してくれ。何キロ盛りかは・・・忘れた。(^_^;)

 化学の実験機材が並ぶのは、T田社長の趣味の部屋?じゃなくて、検査室。しっかし、これだけの設備があるのは、大学くらいだよ、きっと。(大学知らないくせに、俺)
 「あ、このお酒(注意:諏訪酒造さんのお酒では無い。他の社長の蔵のお酒でも無い)、炭のかけ過ぎですよね」「調べてみます?」なんて簡単な事らしい。(舌でもわかるが)
 「これが、マイナス80度の@☆※£¢」「こっちが酵母培養の∋●◇♀∞&#」薬品も沢山保管されている。

 写真撮り忘れましたが、T田社長と一番意気投合したのは・・・「酒は常温保管ですよね!」ってこと。諏訪酒造さんでは一部のお酒を除いてはほぼ蔵内常温保管。ありがたいことじゃございませんか。

 会場を鳥取市内に移しての宴会。
 軽さと熟成感が微妙なバランスをとってお燗が旨いあれや、数年前より断然味がはっきり、酸がしっかりあり安いのにお燗がやっぱり旨いあれ。もう数年寝かせると断然美味しくなるだろうあれや、もう数年+アルファ寝かせたいあれ。香りが少々邪魔になるが、あれにあわせるとなかなかのあれ。適熟のあれは持って帰ってまた飲んだ。

 「それじゃ、次はO谷さんのところで集まって飲みましょう♪」(あらあら、またどんどん話が決まっていきますね)
 「10月7日には呑切会もやりますので是非」
 10月7日、諏訪酒造さんの呑切会に行きますので、店はやってますが、私はいません。(^^ゞ
 



 
# by kanzakerakuen | 2007-09-04 20:41 | 純米酒

H18BY一度火半年熟成

H18BY一度火半年熟成_b0028347_10143263.jpg 「ひやおろし」の季節。あんまり意味は無いと思われるが、今年は考え方を変えて『今年の一度火のお酒の半年熟成』と捉える事にする。
 鯉川などは、もっと前からH18BYが一度火で出荷されているわけで、それを味見して抵抗なく仕入れている。つまり味さえ合格すれば、若干の若さを残していたにしても、それはそれで価値がある。ま、欲を言えば「ひやおろし」という文字を入れないで欲しいが・・・。

 昨晩は、多分仕入れることになる「ひやおろし」を味見した。
 やや熟成不足があるのは当然だが、ぬる目のお燗で舌触りがとても穏やかに、旨味が甘味とコラボし始め、なかなか良い。
 酒単独だと、少し面白みに欠けるが、たまたま買っていた穴子をつまみながら飲むと、これがなかなか!ヽ(^。^)ノ 蒲焼だと穴子が完全にかってしまうだろうが、白焼きは丁度良い。もっと熟した方がそりゃもっと美味しくなるのは目に見えているがね。

 今年は今のところ2種の【H18BYの一度火半年熟成】を仕入れるつもりだ。

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# by kanzakerakuen | 2007-09-02 10:28 | 純米酒


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by kanzakerakuen

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